平成30年2月より兵庫県においても丁種封印制度(行政書士用)の運用がスタートしました。
このページで出張封印の概要や代行料金についてご説明いたします。
幣所は丁種封印に対応しております。
行政書士間では、確約書を締結し、再々委託での封印の郵送も可能です。
兵庫県で再々委託先をお探しの行政書士様はぜひご連絡いただけたらと思います。
そもそも自動車の封印とは?
封印とは自動車の後面(リア)ナンバープレートの左側に取り付けられている丸いものです。
封印には取り付けを行った運輸支局等を表示する文字が刻印されています。
神戸運輸監理部及び姫路自動車検査登録事務所の場合は「兵」の文字が刻印されています。
こちらが実際の封印です。↓
封印は登録を受けた自動車が真正なナンバープレートを表示していることを示す役割を果たしています。
また、盗難防止や偽造防止の役割も果たします。
一度取り外すと使用できませんので、ナンバープレートを勝手に取り外すことができないようになっています。
封印があるのは普通自動車のみで、軽自動車に封印はありません。その理由は軽自動車が財産と考えられていないからです。
この封印はナンバープレートの変更をともなう場合に必要な手続きとなります。
ですので、普通車の場合はナンバープレートが変わる度に、陸運支局や検査登録事務所へ車両を持ち込んで封印を受ける必要があります。
平日の昼間に陸運支局へ車両を持ち込んで登録するのは、なかなか難しいことだと思います。
そこで出張封印制度の出番です。
行政書士による出張封印制度
行政書士による出張封印制度を利用すれば、陸運支局へ車両を持ち込むことなく、お客様のご自宅や自動車販売店、会社の駐車場など好きな場所でナンバーの付け替えと封印ができます。
これは都道府県行政書士会が運輸支局長等から封印の委託を受けて、さらに行政書士個人へ再委託という形をとっているために実現できる制度です。
また、丁種封印に関しては、自販連及び中販連に加盟していない中古車販売店が販売した自動車についても出張封印が可能です。
出張封印を利用するメリット
- 一度も移動する必要がないので時間の節約につながります。
- 無駄なガソリン代が必要ありません。
- 時間の指定がありませんので、土日や夜間に行政書士が訪問して封印することが可能です。
- 事業用自動車(青ナンバー)の場合は、日中の業務に支障が出ません。
- 行政書士賠償責任保険に加盟していますので、万が一の場合があっても保障されます。
出張封印ができない車
・旧ナンバープレートが返却できない場合
・新車ディーラー様、中古自動車販売協会連合会加盟店様の販売する中古車新規・変更・移転登録にともなう場合
出張封印料金表
姫路ナンバーの出張封印は幣所にお任せください。
姫路市近郊地域への出張封印に対応しております。
※料金は地域によって変動しますので、詳しくはお問い合わせください。
兵庫県の再々委託での封印の取付も対応しております。
行政書士様はご連絡ください。
出張封印基本料金8,000円~
出張封印の対応可能な地域
姫路市・高砂市・加古川市・加古郡・揖保郡・神崎郡・たつの市・宍粟市・相生市・赤穂市・赤穂郡・佐用郡・加西市・朝来市・豊岡市・美方郡・養父市
土日祝及び夜間も対応可能です。
出張封印のご依頼の流れ
1.お電話でのお問い合わせ
まずは、お電話にてお問い合わせください。
お電話の受付は、8時~20時まで対応致しております。
土曜日・日曜日に関しましても受付しております。
お気軽にお問い合わせください。
2.登録書類の送付
書類をご用意いただいているお客様は書類を幣所までご送付ください。
必要書類に関しましては、当ホームページのトップページから書類をダウンロードしてお使いください。
書類送付先
〒672-8074
兵庫県姫路市飾磨区加茂198-1-908
ディライト行政書士事務所 宛
書類がないお客様につきましては、必要書類のご案内と各種書式を幣所からご郵送させていただきますので、ご記入、ご捺印して幣所へご返送お願い致します。
3.登録
書類が幣所へ届きましたら代書をして即日登録させていただきます。
4.お客様のご自宅、駐車場、会社、お店などへ訪問
幣所の行政書士がお客様のご自宅などへお伺いし、以前のナンバープレートを取り外し、新しいナンバープレートを取り付けます。
車台番号を確認後、車台番号の写真を撮影し封印受託者である行政書士が封印します。
以前のナンバープレートは行政書士が後日返納いたします。
5.料金のお支払い
登録及び出張封印の報酬を頂戴いたします。
以上で完了となります。